輪廻転生?
最近、スマホで漫画を読む事にハマっています。
課金は、したく無いので、無料のモノなので、中途半端なままで終わっています。
いくつか読んで共通のストーリーが有ります。
色々苦しい人生を送り人生の幕を閉じる時に、過去に時間が戻っていた。主人公は、これから起きる未来が解るので、その出来事を回避する為に色々動きます。記憶を持ったままなので少しずつ未来を修正します。悲惨な人生が塗り替えられる。いつも、この辺りまで読み進みますが、課金しないので、結末は、分かりませんが、多分ハッピーエンドです。
さて、自分の人生を振り返ってみて、変えたい過去は、沢山有ります。特に大きな失敗、事故、離婚
もしかしたら、夫の死さえも塗り替えられる?
でも、それを回避していたら、今の自分は居ないと思います。別の自分になるかも知れませんが。
昔、夢を見ました。ハシゴを登っていました。そのハシゴは、幾つか有りました。沢山の人が登っていました。私は、上を見ました。ハシゴの終着点です。何故か、赤ちゃんが一杯居ました。上の方は子供が居ました。私は、一段登る度に身体が軽くなるのを感じました。登る度に若くなっていくのです。
理由は分からないけど、ハシゴを登ると時間が戻り、最後は赤ちゃんに戻る。
そして、もう一度人生をやり直せる。これはそういうシステムなんだと理解出来ました。
ハシゴの下は、老人で一杯でした。皆んな嬉々と登って来ます。
私も、夢中で登ってましたが、ハタと気付いたのです。もう一度人生やり直したいの?
又、一から始めて?ここまで来たのに?
足が止まりました。「私は、人生やり直さなくて良い」叫んでました。そこで目を覚ましました。
あの頃は、未だ夫が生きていました。今、あの夢を見たらどうでしょう。でも、やっぱり答えは同じだと思います。
輪廻転生は、有ると思いますが、記憶は無いので
この人生は一度きりです。馬鹿な選択したのも自分自身です。そして、そこから学んだモノは、お宝です。多分これからも、沢山失敗するかも知れません。経験値が増えて良かったで締めくくります。
フェイスブックについて
私が、携帯電話を持ち始めたのは、51歳からです。
それまでは、自宅で着物の仕立てをしていた為、必要性を感じ無かったのと、ヨシさん(亡夫)が電磁波に敏感な体質だったので持っていなかったのです。
フェイスブックは、姉が家族写真載せているので勧められて初めました。殆ど、よく分からないのでブログの窓口として使用しています。
知り合いになれば、連絡取り合うのに便利なメッセージが有ります。投稿が何も無い人は、殆どメッセージを使う事が可能だから使っているのかなと思っています。
時々、チェックして眺めます。最近知らない人からの友達申請がちょくちょく有ります。基本的には、面識無い人からの申請は削除します。
この前、友達申請をまとめて削除しようと思って気が付いた事が有りました。
友達申請して来た人のチェックをしたら、それぞれ違う名前で登録されていて写真が同じでした。写真は、中年男でイケメン(誰の写真?)
出身地も、違えば、ひとつは、独身。もうひとつは、配偶者死別とありました。
成る程、こうやって詐欺するのか。私自身も配偶者死別と登録している。何処の誰か知らなくても
配偶者死別と有れば何となくシンパシーを感じる。
くわばら、くわばら。削除。
私も写真を載せている。かなり昔の写りが良い写真。何故かそれを見て友達申請して来た男性が何人かいる。ちょっと気まぐれで1人承認した事がありました。
毎日のようにメッセージが来ます。内容は、たわいも無いお話です。
何だか勘違いしていると思い、私の年齢をバラしました。それからピッタリメッセージは、来なくなりました。(爆笑)
昔から私は、若く見られます。しかも若い頃の写真です。くれぐれもだまされない様にお願いします🤲
フェイスブックに、個人的な批判する人がいるけど、何だか好きになれません。
両方を知っていると余計にそう思います。ブログは、本当に読みたい人が読むから、それが良いと思います。
サンタクロース
私は、障がい者施設の夜勤の仕事をしています。
障がい者と言っても、主に知的障がい者なので、昼間は、作業所で仕事をしています。
Tさんは、50代後半の男性です。サンタクロースの意味は余り理解していません。ただ、世間が騒いでいるので気になる様子。
彼は、自閉症傾向があるので、気になると何度も同じ質問を繰り返します。今、サンタさんのキーワードにハマっています。「サンタさんて何?」「プレゼントくれる人」と私が答えます。
何度も同じ質問に面倒くさくなり、サンタさんは、デパートでプレゼントを買ってくると云う話になってしまいました。
「サンタさんは、いつプレゼント買うの?何処で買うの?」 「サンタさんは、人に見られない様に夜中の2時にデパートに行くよ。」と私。(これじゃあ、泥棒みたい)
「何処で買うの?」「伊勢丹か、三越どちらが良い?」 「伊勢丹が良い。ショベルドーザー
買ってくれるかな?」 「うん。買ってくれると良いね。お兄ちゃんに言ってみたら。サンタさんに頼んでくれるよ。」
Tさんには、お兄さんがいて、月に一度実家に帰省しています。Tさんは、日にちはよく覚えています。23日にサンタさんがデパートに買い物に行く事は、理解しています。
私は、24日夜勤に入っていました。「サンタさん来なかったよ。どうしたんだろう。」
「サンタさん疲れてお休みしているよ。」と私。
Tさんの中でサンタさんは、変換されて「メガネをかけた女のサンタさんお休みしているの?」と言う話になっていました。Tさんは、自分の中で物語りが有る様子。時々変換します。「魔女に肩甲骨あるの?」以前突然質問されました。
私は、メガネをかけた女のサンタさんが夜中に伊勢丹に行く姿をイメージして、笑っていました。
その話を同僚にしたら、「デパートは、古い、今はネットで注文。伊勢丹では無くてアマゾン」
ここで又、大笑いでした。楽しいクリスマスでした。
母と認知症、パート3
母は、元々天然の人でした。軽い認知症と診断されても、大きな変化は有りませんでした。
ただ、離婚した理由が宗教問題だった事は、認めてません。 そして、もう一つは、父と同じ墓に入ると思い込んでいました。
これには、理由が有りました。ヨシさん(亡夫)が亡くなってから、墓をどうしようか悩んでいました。彼は、檀家制度が嫌いでした。私もそう言う縛りが嫌いでした。私達は、特に跡継ぎがいる訳でも有りません。散骨も視野に入れて色々調べてみましたが、あまりにもイベント化していて抵抗ありました。妹の嫁ぎ先のお寺に合同墓地が有りました。
妹が色々調べてくれました。何の縛りも無く、いつも色々な人が墓参りするから、綺麗です。そして、母がいずれそこに入ると決めていました。私も、自分が死んだらそこに入れば良い。
遺骨を持って住職さんにお経をあげてもらいました。その時、母も同席していました。その時は、私の夫と理解していましたが、月日が経つうちに父と同じ墓に入ると思う様になりました。
私は、母にとってその方が幸せなら良いか。と思う様になりました。事実がどうであれその方が生きやすいのなら、もう否定するのは止めよう。
認知症の人は、中々幸せな人は、少ない。でも、母は幸せそうでした。施設に入ってからも不満を聞いた事もなく、イベントあれば、意欲的に参加していました。
母は、病院で亡くなりました。荷物を取りに施設に行ったら、職員の人が涙ぐんでいました。「ああ、母は、ちゃんとここに居場所があって幸せだったんだ。」そう思いました。
このシリーズは、これでおしまいです。読んでくれてありがとうございます😊
母と認知症、パート2
母は、病院で「軽い認知症ですね。」と言われました。直接聴いたのは、妹でした。それは、話しのついでに聴いた気がします。私は驚く事なく、納得していました。妹が「でも、全く変わっていないよ。」と笑うのです。母は、天然でした。元々認知症だったのか?妹とそんな話をしていました。
私は、一年に一度は、母に会いに行く様にしていました。天然な様子は、変わり無く、同じ話を繰り返すのは、老化なのか、認知症なのかよく分かりません。昔から手紙を書くのは好きでした。
意味不明の文章は、元々でした。
二つだけ、オヤっと思いました。父に対してでした。父と離婚した事は、理解していました。父が再婚した事も、もう亡くなっている事も理解しています。でも、離婚した理由が、宗教問題だったという
事実だけは、抜け落ちていました。あれだけ皆んな巻き込んだのにです。
私は、納得いかないモヤモヤを感じました。何度か、母に思い出して貰おうとヤッキになって説明していました。その度母は、別居していたから自然とそうなってたと言うのです。
そして、もう一つも、勘違いしていました。
続きは、次回にします。お楽しみください♪
母と認知症、パート1
私は、老人ホームに勤めていました。グループホームといって認知症の人しか入れません。定員9人の認知症の人達が共同生活をする施設です。
職員は、365日、24時間交代をしながらシフトで勤務します。私は、3年半勤めました。認知症で、気付いた事があります。(これは、あくまで個人的に感じた事です。)
認知症には、2種類ある気がします。ひとつは、純粋に老化に寄るモノ。これは、進行がゆっくりで、本人のこだわりが、強く出ます。短気な人は、より短気になります。
もうひとつは、老化より、本人の感情がより強く影響している。共通しているのは、不平不満が多い。
周りに対する感謝が無い。憎しみ、恨みの感情が根っこにある。もしくは、苦労し過ぎて、自我を押し殺して生きてきた人。
こういう人は、進行が早い。幸せな認知症の人は、とても少ない。
で、私の母の事を少し話します。母は、一人暮らしが長かったです。余りにも、宗教にのめり込んで父と離婚しました。そんな母を、妹が引き取りました。
妹は、長男の嫁でしたが、アパートを持っていたので、近所に住ませました。身体が不自由になってからは、妹の近くの老人ホームに入居しました。
母が、70代半ばの頃、病院から、軽い認知症ですねと言われました。
続きは、次回にします。お楽しみください♪
私、残業しません宣言。
仕事をしていると、上手くいかない事がある。色々な流れの中で理不尽な想いをする事もある。その出来事が、喉の奥に小骨が刺さっている様で気持ちが悪い。仕事が終わってから思い出して嫌な気分になる。
私は、これを残業と名付ける。家に帰ってまで残業したくない。しかもこれには給料は付かない。
何気ない時に、ふと仕事の事を思い出す。
「私、残業しないので。」自分に言い聞かせる。
少しだけスッキリする。私達の感情は、しつこい
でも、飽きっぽい。
夜中に、仕事の夢を見る。「しまった、残業してしまった。」そう意識するだけでユーモアになる。
20代、30代、40代、50代。他人、社会とどうコミュニケーション取るか。その年代で色々な経験を積んで来たと思う。
還暦過ぎたら、自分とどうコミュニケーション取るか、考える様になった。自分と仲良く折り合う。
時々、自分の機嫌を取る。
勿論、自分勝手に生きなさいと言っているのでは無い。他人に評価されて初めて自分の価値が有ると云う呪縛から、解放されて良いと思うのです。
私だけは、私の味方だから。後悔しないために、やりたい事をやってごらん。年齢が行けば、選択肢の幅は狭くなる。時間も若い時より短い。それでも
未だ、やりたい事は有る。
少し、脱線しました(^^)。
私、残業しません!これで決まりです。