ベートーベンの、中岡先生。パート1

今日は、私の中で生涯忘れられない先生について
お話します。

近所の同級生でYちゃんと言う子がいました。
活発で、いつもリーダー的な存在で、姉御はだでした。

引っ込み思案の私なのに、よく遊んだ記憶があります。小学校入学しても、休みがち。

入学式は、欠席しました。 あの頃の私には、
行事と、普通の授業の意味も、理解していませんでした。

記憶の、中では音楽教室でした。父兄同伴の説明会。
私の、隣には、Yちゃんが座ってました。


壁には、そうそうたる音楽家の写真が。
バッハ、シューベルト、ベートーベン、、、
Yちゃんが、そっと囁きました。
「入学式の日に、あの先生が担任だって。」

彼女が、指したのは、ベートーベンでした。

えっ、 凄い怖そう。 かなりショックを受けて
憂鬱な気分でした。

あの頃の私は、喘息がある為、遅刻、早退は、当たり前の様に認められていました。
多分、学校との話し合いは、ついていたのでしょう。

私は、数日後、母に伴われ遅刻して、学校に行きました。
それが、ベートーベン先生、こと、中岡先生との初対面でした。

この続きは、又明日。
こう、ご期待下さい。
拝読、有り難うございました。