予知夢? パート5

さて、何日か後、2回目のミーティングがありました。この日は、10人位集まっていました。
この前会った、K子さん Iさんもいました。

後は、占いの出店をする人。
アーティストのYさんは、私の隣に座っていました。
彼女のデザインしたマグカップ、Tシャツ、額縁に入った作品。原画ではありませんが、凄く素敵でした。その作品を出品すると言うのです。

アーティストのYさんは、神奈川県からの参加でした。彼女は、断る気で来ていました。
遠い参加で交通費がかかる。ブース代もかかる。
売れなかったら、何のメリットも無い。でも、少しずつ変わって来ました。最後は、参加表明したのです。

何故か、私と気が合ったのです。彼女とは今も親交があります。

さて、本題に戻ります。参加者は、多かったのですが、実際は何人か辞退しました。
カウンセラーのK子さんもその一人でした。

ボランティアは、私とIさんのみになりました。
Sさんは、予定より参加者が少ない事。場所が空くと考えた様でした。

突然、奥の方で映画を上映したいと言い出したのです。入り口に占い師の場所を作り、カーテンでしきり、奥は、椅子を並べ映画を上映?

私とIさんは、反対しました。特にIさんは、かなり反対しました。でも、結局は、主催者はSさんでした。その為にプロジェクターまで購入していました。

配信する会社があり、普通に出回っていないドキュメンタリー3本でした。内容を観ました。作品は、良いモノでした。
でも、かなり高額なレンタル料金だった気がします。採算とれるの?
率直にそう思いました。

しかも、Sさんは、介護休暇中でした。年明けには、何日間か出勤すると言うのです。
仕事終わった夜に駆けつける?
その間は、ボランティアの私が店番?私は、不安だらけです。

Iさんは、時々顔出しする程度です。これは、暫くしてから、Sさんが解決したと連絡ありました。
何と、仕事を辞めたと言うのです。
母親が、今は入院しているけど、退院して来たら、仕事に行けないと言うのです。

この催事を足掛かりに、起業すると言うのです。私は、ハラハラし通しでした。まあ、私がお金出す訳では無いし、関係無いわ。
この時は、そう思っていました。

まさか大いに関係するとは、この時は、想像もしませんでした。

続きは、次回をお楽しみ下さい。