不思議な出来事。 パート4

足首に、痛みが走りました。何かに刺された?

私は、足首を見ました。少しだけ赤くなっています。何だろう?

次の瞬間です。私の胸の近くにいきなり大きなムカデが現れたのです。悪意を持って突進してきたのです。私は、思いっきり上着を脱いではらいました。

突然現れたと思ったら、突然消えたのです。私は、誰も居なかったので、ズボンを脱いで、確認しました。ムカデは、何処にもいないのです。

足首は、ムカデに刺された様子。少しだけ腫れていました。私は、急いでNちゃんに声かけしました。

ムカデに刺されたから帰ろうと声かけました。

彼女には、特に変わった様子はありません。

私は、○○灯台を離れると、何故かホッとしました。あの変な悪意に満ちた気が無くなるのを感じました。

家に着きました。何故か、母が心配していました。母は、私が嫌な気配を感じていた時、母も嫌な気を感じて、魔除けのお経をあげていたと言うのです。

マムシに刺された所は、薬をつけたら腫れは、すぐ引きました。「あの灯台は、お盆に行かない方が良いよ、うっかりしていたけど、お盆は、色々な霊が集まるから。普段は、大丈夫。」と母が言うのです。あの、ムカデは、何だったのだろうか?

本当に現実のムカデだったのか?もしかしたら、もっと酷い目に遭わない前に、教えてくれたのだろうか?  未だに謎です。

 

不思議な出来事。 パート3

あれは、20代の時。まだ実家に母が一人で生活していた時です。私は、上京し、まだ結婚していませんでした。お盆とお正月には、実家に帰省していました。

帰省すると、2〜3人の友達に連絡をして会っていました。

その中に高校時代の友達Nちゃんがいました。

彼女は、この時カメラに夢中になっていました。

お盆に帰省した時、実家から15分位歩くと灯台があったのです。地図で見ると先端になるので、写真を撮るのに良いかもしれないと思って案内したのです。

 

灯台は、無人で今はただ有るだけで特に何の役割りも果たしていません。地元では、何か不思議な言い伝えが残っていた気がします。9人の海女さんが桶だけ残して一斉に消えた話とかあったと記憶しています。普段は、滅多に人は来ないですが、地元の漁師さんが波の様子を見に来る事は有りました。

 

私は、秘境の様なその灯台が好きでした。実家に帰ると、たまにフラっと行く場所だったのです。

写真撮るのに良い場所かも知れない。そう考えてNちゃんを誘いました。母に○○灯台に出掛けると告げて行ったのです。

細い道を通り、到着しました。Nちゃんには「崖っぷちに気を付けて、近場で写真撮ってね。私は、この辺で待っているから」と告げました。

そして、ボンヤリ海を眺めていました。その時です。

嫌な感じがするのです。気配?悪寒が走る?首の辺りがビリビリする。これは、私の直感が働いている時の感覚です。ここは、危険。帰った方が良い。私のインスピレーションがそう告げている。

私は、Nちゃんを守らなくては。咄嗟にそう考えて

心の中で念じました。「来るな、何人でも許さない‼︎」その瞬間です。足首に痛みが走りました。

チクっとしました。「何?」

続きは、次回にします。お楽しみください♪

不思議な出来事。パート2

私は、もう一匹のネコが見当たらなかったので、座席のシートを倒して、更に奥に手を入れました。

何かを掴みました。大きさは、子猫位。子猫を捕まえた。そう思って手に掴んだモノを引き揚げました。

「?」ネコではなく、私が掴んだのは人形でした。

セルロイドで出来た古い女の子の人形でした。見た事ない人形です。慌てて、他も探しましたが、子猫だけは、見つからなかったのです。私は、2匹に牛乳を飲ませて、母に、人形を見せて説明しました。

母は、気持ち悪がりました。人形をどうしたか記憶には、有りません。捨てるのも怖かったので、物置き場所に置いた気がします。目の触れない場所に、隠した様な気がします。

気を取り直して、ネコを飼ってくれる後輩の所に行きました。人形の話はしないで、一匹何処かに行ってしまったとだけ説明しました。

それから、数ヶ月後、その後輩にバッタリ会いました。ネコの様子を尋ねたら、二匹とも居なくなってしまったと言うのです。

私は、東京に上京し、ある霊能者にその話しをしました。「稲荷神社の前でしょう?お稲荷さんにからかわれたと思うよ。特に悪い事無かったでしょう?」

確かに、別に何事もなく普通に生活していました。でも、もし機会が有ればその後輩に、どうやって居なくなったか聴きたい気はします。

まだ別の不思議な話しがあります。次回をお楽しみ下さい♪

不思議な出来事。パート1

私が、20代の時の話しです。まだ実家に住んでいました。車の免許を取って通勤に使っていました。

必ず通る道路は、右側に稲荷神社があり、左側は、海でした。堤防があり、見通しの良い一本道でした。

助手席に友達を乗せていたと思います。稲荷神社の方から、子猫が道路の方によちよち歩いて来ました。私は、対向車も、後続車も居なかったので、車を脇に止めました。

このままでは、子猫が車に轢かれてしまう。咄嗟にそう判断して、子猫を抱き上げました。何と、後から2匹子猫が道路をヨタヨタ歩いています。

一匹、助手席の友達に預けて、更に2匹抱いて車に戻りました。

さて、どうしよう。実家は、一軒家。引っ越して新築5〜6年位。私は、この時母と二人暮らし。絶対飼うのは無理。

でも、まだまだ子猫で放っておいたら、車に轢かれるかもしれません。

まあ、何とかなるかなぁ。家に着きました。私は、ネコ3匹を車に乗せて、友達に降りて貰いました。

ネコが逃げない様に、窓を閉めました。

母に状況を説明しました。予想通り大反対でした。

私は、知り合いに電話して飼えそうな人を探すと話しました。何軒か電話したら、後輩の男の人が3匹まとめて飼っても良いと言うのです。

私は、車で連れて行くと約束し、子猫にミルクを飲ませようと思いました。

そして、車のドアを開けました。アレ?2匹しかいない。私は、座席のシートを倒して手探りで何か掴みました。続きは、次回にします。

お楽しみください♪

 

隣人トラブル、その後

隣人トラブルから2年経った。特に変化無く普通に暮らせる様になった。(詳しくは、隣人トラブルシリーズ参照)

久しぶりにドアのチャイムが鳴る。「どちら様ですか?」「〇〇です。」聞いたことがない名前だ。

何か喋っているがよく聞き取れない。ドアを開けた。あれ?上の階の人?2年前の雰囲気が少し薄れている。あの目の焦点が定まらない様な不気味さは鳴りを潜めている。

「音がうるさいの。不動産屋から何も聞いていない?注意して貰うように言っているの。」

 

そりゃ、無理でしょう。貴女は、2年前何をしたの?私の隣人は3日で引っ越してしまい、私のドアは、瞬間接着剤入れられて被害届け出している。その言葉は、飲み込みました。呆れて言葉が出てこないこれが、この時の私でした。

「私は、病気なの。」思わず「知っている」と即答してしまいました。「貴女も、時々うるさい時あるよ。」と私。

「それは、貴女がうるさいから抗議しているの。うるさいとアーとなってしまうの。お願いだから静かにして。」

よくよく話を聞くと、シャワーの音が聞こえてうるさいとの事。朝早い時間使わないでとの事。

これは、心当たりが有る。私は、月半分夜勤なので、時々早い時間に入浴する。5:30過ぎ入浴する。

まあ、それなら気をつける事は出来る。それでも月数回の事です。

病気だから仕方ないか。私は、シャワーに関しては気をつけると話した。こちらからも言いたい事は沢山ある。毎日外の洗濯場の地面は濡れている。

上から水を落とさなければこうならない。でも、不思議なくらい腹が立たない。

障害者施設で仕事をしていると、親にも同じ傾向が見られる場合がある。勿論みんながみんなではない。息子さんが知的障害が有ると知ってから少し判った気がする。もう一つは、クレーマーで無く、本人にとっては本当に困っていると感じたのです。

 

余計なトラブルは避けたい。今の所2年前の狂ったような騒音は無くなった。様子を見ようと思っています。

 

 

予知夢? パート7

Sさんは、日曜日大阪に行きました。私は、一人で店番でした。その日は、占って欲しい人が入って来ました。

同じ時間帯に映画を観に来ました。若い女性でした。

占って貰っている女性は、段々声が大きくなります。しきりは、カーテンのみでした。マズイと思いました。映画を観に来た人は、前から観たい映画だったらしいです。

すっかり不機嫌でした。終わってから、申し訳ないと謝ってお茶を出しました。少し気を取り直してくれました。

Sさんにクレームの電話をしたようです。あんな状態で映画に集中するわけ無いでしょう。 と言うモノでした。

それはそうだ。納得です。反論の予知もありません。

こうして催事は、終わりに近づいて来ました。私とSさんは、お互い惹かれあっていました。私達は、2人になる事も多くなりました。私は、催事が終わってしまう事がとても寂しかったのです。

私達は、何となく付き合う方向に行きました。Sさんのお母さんは、3月の中旬に退院するのです。

その時、初めて予知夢を思い出しました。後、3ヶ月したら

新しい家族が出来る?

パートナーでなくて家族?義母の事?Sさんには問題が沢山ある。本当にこの人だろうか?どうすればいいのか。

私は、迷っていました。

続きは次回にします。お楽しみ下さい。

予知夢? パート6

さて、催事の日が近付いて来ました。占い師は、何日間か参加する人数人。机は、出店する占い師と、Sさんの占いコーナーの二つ。後は、カーテンで仕切り、椅子を何脚か並べる。

他の隙間には、売る商品を置く。Sさんの中では、イメージ出来ている様です。

催事の前日は、他のブースが入っていた為、撤収してから、私達の準備になります。
この日は、ボランティアは、私だけ。Sさんは、いつも独りで準備していたから助かると言ってました。

催事場所からSさんのマンションまで歩いて20分位かかります。それを台車に乗せて何往復もするのです。私は、かなりヘトヘトでした。
経費節約の為と話していました。

椅子は、催事場所の裏に倉庫がありました。階段を使って椅子を運びました。12~13脚位だと思います。
後は、自分でやるからと言って私は、帰されました。

私は、初めての経験なので、自分の立ち位置がよく解りません。ただ楽しめば良いかと、軽いノリでした。

明くる日、お店は、それらしくコーディネートされていました。夜中3時頃までかかってやったとの事です。

私は、入り口で立ち止まっているお客さんに、声かけました。出店する占い師の人は、とても感じが良かったのです。

占い師の人も、客引きしたり、暇な時は、Sさんと私も、占ってもらいました。
映画は、2~3人位。Iさんも、時々顔を出してくれました。忙しくは、ありません。

時々、Sさんに占って欲しいと言う人も、来ました。私は、文化祭の様に楽しかったのです。

私とSさんは、次第に親しくなりました。まるで私達のお店の様に感じました。私の客引きで映画を観てくれた人もいて嬉しかったのです。

パソコン教室の先生も見に来てくれました。
Sさんが、日曜日に大阪に行く予定があると言うのです。私は、インド哲学を受ける予定でした。お店はどうすると言う話です。

占い師の人に留守番頼めば良いと言うのです。
私は、そんなわけにいかないからと言いました。
結局、インド哲学を諦めました。

それで、問題の日曜日です。
続きは、次回にします。お楽しみ下さい。