隣人トラブル、その後

隣人トラブルから2年経った。特に変化無く普通に暮らせる様になった。(詳しくは、隣人トラブルシリーズ参照)

久しぶりにドアのチャイムが鳴る。「どちら様ですか?」「〇〇です。」聞いたことがない名前だ。

何か喋っているがよく聞き取れない。ドアを開けた。あれ?上の階の人?2年前の雰囲気が少し薄れている。あの目の焦点が定まらない様な不気味さは鳴りを潜めている。

「音がうるさいの。不動産屋から何も聞いていない?注意して貰うように言っているの。」

 

そりゃ、無理でしょう。貴女は、2年前何をしたの?私の隣人は3日で引っ越してしまい、私のドアは、瞬間接着剤入れられて被害届け出している。その言葉は、飲み込みました。呆れて言葉が出てこないこれが、この時の私でした。

「私は、病気なの。」思わず「知っている」と即答してしまいました。「貴女も、時々うるさい時あるよ。」と私。

「それは、貴女がうるさいから抗議しているの。うるさいとアーとなってしまうの。お願いだから静かにして。」

よくよく話を聞くと、シャワーの音が聞こえてうるさいとの事。朝早い時間使わないでとの事。

これは、心当たりが有る。私は、月半分夜勤なので、時々早い時間に入浴する。5:30過ぎ入浴する。

まあ、それなら気をつける事は出来る。それでも月数回の事です。

病気だから仕方ないか。私は、シャワーに関しては気をつけると話した。こちらからも言いたい事は沢山ある。毎日外の洗濯場の地面は濡れている。

上から水を落とさなければこうならない。でも、不思議なくらい腹が立たない。

障害者施設で仕事をしていると、親にも同じ傾向が見られる場合がある。勿論みんながみんなではない。息子さんが知的障害が有ると知ってから少し判った気がする。もう一つは、クレーマーで無く、本人にとっては本当に困っていると感じたのです。

 

余計なトラブルは避けたい。今の所2年前の狂ったような騒音は無くなった。様子を見ようと思っています。