隣人トラブル、再び、パート4

私は、新しい住居を決めました。後は、不動産の結果待ちです。明くる日です。警察署から電話がありました。『2階の住民に「近所の人からクレームがあり

静かにして下さい」と、注意すると云う話しでしたが、色々調べてみたら、その男性はかなりヤバい人です。詳しく言えませんが、逆恨みするかも知れません。今回注意するのを止めます。』

と言うのです。私は、引っ越しを考えて動いていると報告しました。そして、『騒いでいたら110番して下さい。』私は、ボーゼンとしてしまいました。

ヤバイ人?前科有る?分からない。ただ、刺激しないでを強調されました。夜中の歩く足音は、わざと?ドシン!ドシン!救いは、夜勤なので少しは、耐えられる。3日後、不動産から連絡ありました。

申請が通りました。

私は、不動産に、1ヶ月の縛りを解いて欲しいと話しましたが、話になりませんでした。最短で7月6日でした。それでも、7月2日に引っ越しを決めました。

2階の男性のターゲットは、私だけでは有りませんでした。2階の隣の住民も、出会い頭に怒鳴られていました。私は、110番しました。直ぐに来て注意されていました。洗濯を干している時に、罵声を浴びせるので、暫くコインランドリーを使いました。

そのおかげで、足音がうるさい位で罵声を聞く事が無くなりました。

引っ越しが近づいたある日です。私は2階の男性の顔を知りません。罵声がする時は、完全に無視をしていました。声は、ダミ声で私のイメージの中では、50代のガテン系でした。アパートの近くで一人の男性とすれ違いました。近所は、一軒家が多く、すれ違い様に黙礼する事は、ありました。

その男性は、30代位しか見えず、サングラスにマスク細い人。ただ瞬間、嫌な感じがしました。私は、無視を決めました。その瞬間『ハゲ』と、あの声で威嚇しました。私は、何事も無かったかの様にすれ違いました。

声の正体が、この人‼︎ 恐怖心より、滑稽でした。迫力あるのは、声だけ?でも、一見普通に見える人の方が怖い事を忘れないようにしよう。そう言い聞かせました。

今、私は引っ越しを無事済ませて部屋でまったりしています。このシリーズは、完全に終わりです。

有り難うございました。

隣人トラブル、再び、パート3

私は、駅前の不動産に駆け込みました。前回も、ここを使いました。前回、職員の対応が良かったので、印象に残っていました。

今回は、若い男性職員でした。書類には、必ず引っ越し理由が有ります。私は、隣人トラブルと記入して簡単に説明しました。

今回のこだわりは、勤務しているデーサービスに近い事が第一条件でした。私は、ダブルワークをしていました。メインの夜勤に入る日の午前中に、半日だけ、仕事を入れていました。今のアパートからだと、徒歩30分位かかります。

なるべく近い場所にしたい事。収納が多い事。IK

初期費用は、抑えたいけど、第一条件にはしませんでした。後は、内見してから決めようと思っていました。

スタッフの人は、10枚程打ち出しました。私は、色々見ながら3件に絞りました。一枚が第一候補に上がりました。ロフト付きで2階。収納が二つありました。地図で見る限り、職場まで歩いて5分以内。

内見する職員は、別の女性でした。

私は、20代のスタッフと行きました。路地が多くて判りにくい場所でしたが、静かな場所です。

管理会社は、別の会社なので、鍵待ちです。

部屋に入りました。私は、すっかり気に入りました。出窓も、クローゼットも有ります。洗濯機は、中に置けます。家賃も、今より1000円安いです。

インターホンは、モニター付きです。

でも、念の為残り二つも内見しよう。そう思っていたのですが、突然の大雨です。しかも、ひとつは、事故物件でした。家賃安く無いのに?

私は、気に入ったからここに決めました。

残りの内見は無しです。申し込みの書類を完成させました。審査して結果出るまで最長一週間かかると言われました。

まだ解らないけど、私はホッとしました。後は、いつ引っ越しするか。通常の契約は、一ヶ月前に知らせる事になっている。でも、今回は、事情があるから交渉出来ないか?考えていました。

次回をお楽しみ下さい♪

隣人トラブル、再び、パート2

私は、5日の朝、洗濯するので外に出ました。又、あのダミ声です。「ハゲ、気持ち悪いんだよ、ハゲ。」

「あんたの方が気持ち悪いんだよ。」と怒鳴りたいのを我慢して、無視しました。録音は、バッチリです。

日曜日なので、生活安全課はどうなのか分かりませんが、警察署に行きました。男性の職員が対応しました。

記録に、精神障害は無いと云うのです。施設に入っているかどうかはともかく、母親の説明では、軽度の知的障害があるけど人に危害は加えないと説明されたと、、私は、そう聞いてます。

事実関係は、解らないけど、今のこの状態を何とかして欲しいと言いました。

「相手を強制的に立ち退かすとかは、出来ません。」

「そんな事分かっています。」と私。

「今の状態で警察が出来る事は、電話でうるさいと苦情がありました。静かにして下さいと云う位です。」職員の、言っている事は、その通りだと思います。特に不備は有りません。

ただ、共感能力低すぎだろう。と、私は心の中で思いました。不動産でも同じ事を感じました。

更に、吹き込んだ声を聞いて「これは、下に人がいるから反応しているだけで、貴女に悪意は無いですよね。」と言うのです。

「2年前に、鍵穴に瞬間接着剤入れられました。明らかに私に悪意を持っています。」

ただ、これから上で大声出していたら110番して下さい。これは、少しホッとしました。

引っ越しを考えていると話したら「ぜひその方が良い」とここだけは、キッパリ言いました。

後は、警察から電話あって私が留守だったら、必ず折り返し警察に連絡する事を約束しました。

安否確認が取れないと、職場か、緊急連絡先に電話します。と言われました。

私は、軽い失望を感じながらも、やるだけの事はやろうと思いました。

その足で、駅前の不動産に駆け込みました。

続きは、次回にします。お楽しみください♪

隣人トラブル、再び、パート1

2年前のトラブルがウソの様に生活していました。

時たま、ドンドンと響く足音は、うるさい時ありました。でも、2年前の事を考えたら気にする程では有りませんでした。2月末に、2階の人からシャワーの音がうるさいとのクレームは、有りました。

このアパートは、4世帯で水道代は、ワリカンで払っていたので、音は、よく聞こえます。私は、仕事の関係で、朝早く入っていたので、それ以降は、日中に変更しました。

それでも、特に問題無く過ごしていました。

5月入るまでは。  5月入った頃から、音が又うるさくなりました。前回と違って、夜中、トイレに行く時ドンドンと、地響きさせるのです。

昼間は、それ程ひどくは無いのです。私は、月半分近く夜勤の仕事をしているので、家で寝る位ちゃんと眠りたい。

でも、関わりになりたく無い。今年9月に更新です。ボンヤリ引っ越しでもするか、と考えていました。

5月の中旬です。2階で又あの男の声がするのです。(詳しくは、隣人トラブルをお読みください。)

ゾッとしました。2年前の記憶が蘇ります。

又、コロナの影響で実家に帰ってきている?

私は、すぐ不動産に行きました。ところが、警察に聞いた話しと食い違っているのです。

私は、知的障害がある息子で、施設に入っていたけどコロナで暫く居るだけと、警察で聞いていました。

不動産では、知的障害と聞いていないし、隣町に住んでいて、コロナで母親が心配で通ってきているだけと言うのです。不動産に来てもらい、注意したと言うのです。そして、「普通の人でしたよ。」

私は、ゾッとしました。

普通を演じられる軽度の知的障害が有る人が一番大変だと知っているからです。施設に居ないとなると帰る場所が無い。不動産は、これ以上何もする気は無い。音は、隣に住んでいる人に確認してみますで

終わりました。

10日間程、静かだったので、私はもう居ないかも知れないと思いました。暫く様子を見ても良いかなと思っていました。

ところが、前回同様 洗濯をする為、外に出ると、大声出すのです。「ハゲ、気持ち悪いんだよ‼︎ オェ、オェ」こんな感じです。

私は完全無視です。録音も、バッチリしました。

6月入ってから、録音したスマホを持って不動産に行きました。

期待は、していないけど、これから警察に相談しに行くと伝えたかったのです。プレッシャーを感じて欲しかったのです。私の願いは虚しく、隣に住んでいる人は、騒音気にならないとの事。考えてみれば、下に響く音が隣に聞こえるはずは無い。

 

私は、その足で警察署に行きました。この日は、土曜日で、事件があったらしく、生活安全課の職員は、出払っていました。

何時に帰ってくるか分からないと言われました。

仕方なく、その日は、帰りました。

続きは、次回にします。

 

 

金縛りについて、パート3

私は、目が覚めてから真っ先に姉の部屋へ駆け込みました。全部夕べあった事を話しました。

その日から、私は自分の部屋で勉強出来なくなりました。勉強道具を取りに行く以外気持ち悪くて入れませんでした。

母が心配して、自分が入信している人に相談しました。戒名を書いて霊を鎮めるそういう事をやっている人がいるらしく、女の戒名が汚れたから女性の霊だと言われました。

私は、色々あって実家で浪人する事になりました。

団地は、そのまま姉が住んでいました。短大の同級生のUちゃんとシェアハウスする事になりました。Uちゃんは、私が使っていた部屋を使う事になりました。

 

勿論、金縛りの話はしていません。姉とUちゃんは、美術大学だったので、2人とも課題に追われていました。Uちゃんは、疲れてあの部屋で寝てた時です。

誰か部屋に入って来てベッドの側に立っていました。Uちゃんは、姉が起こしに来たと思っていたそうです。そして本をペラペラめくってケラケラ笑っているのです。姉では無い。飛び起きたそうです。

同じ時間、姉の部屋にも誰か入って来た様でした。

姉は、Uちゃんだと思っていました。

 

何故か2人同時に目を覚まして、お互いに「今、私の部屋に来た?」と聞いたそうです。

それ以降は、特に不思議な事も無くアレは何だったのか今でも分かりません。

私も、アレ以降は、あんなにハッキリ覚醒した金縛りは無く、あるのは、レム睡眠とノンレム睡眠の狭間にあるモノだけです。

あの経験は、二度としたく無い経験です。

金縛りについて、パート2

私は、身体が弱かったので、周りの人と同じ様な事が、中々出来ませんでした。体育は、いつも見学。喘息の持病があったので、何か無理すると息切れがする。学校は、休みがちでした。学校生活は、苦痛でした。初めは、普通に高校進学を考えていましたが、中学校卒業が近づいてくると、義務教育からの開放感を感じました。高校に行かなくても、何か手に職をつけて学歴の要らない仕事をすれば良い。

 

そう考えていました。両親は、私の決めた事に、理解してくれました。私は、中学卒業後、実家を離れ、祖母の家に下宿しました。そこから、編み物教室に通っていました。

喘息が起こらなくなり、3ヶ月もすると、高校に行きたくなりました。私は、一年遅れて進学する事にしました。ただ、田舎が嫌でした。狭い地域の息苦しさをいつも感じていました。

色々考えて、姉が美術短大に行くのに一緒に付いて行きました。神奈川県で浪人する事にしたのです。

 

私が、これまで経験した事の無い金縛りに遭ったのは、その神奈川県の団地でした。

3DKの殆ど家族用の団地でした。マンモス団地で40棟位ありました。父が準備してくれました。

私は、四畳半の畳敷きのその部屋が気に入っていました。昼間は、その部屋で机に向かって勉強していました。

2〜3ヶ月した頃でした。私は、夢の中にいました。

完全に夢の中でした。突然何かが私の身体の上に乗っていました。私は、その衝撃で完全に目が覚めました。私の知っている金縛りでは無い。

目が覚めたら、完全に終わっている金縛りでは無い。

私は、怖くて眼を開けられませんでした。何かが身体に乗っている。私は、完全に覚醒している。時間が長く感じました。でも、実際は2〜3分かも知れません。眼も開けられ無い、声も出ない、動けない。

その時、私の首を手で触る感触がしました。

背筋がゾッとしました。その後、急に軽くなりました。「居なくなった。」そう。本当に居なくなったのです。

それでも、私は怖くて、電気を点ける気になれず

眼も瞑ったままでした。眠れないどうしよう。

そう思いながら、いつの間にか眠ってしまいました。明け方です。夢を見ていました。私の部屋の壁から、手が出て来て私の足を引っ張るのです。

私は、壁の中に引っ張られて行く。抵抗している所で目が覚めました。覚醒したら、何も起こらない。

これは、完全に夢でした。

本日は、ここまで。次回をお楽しみ下さい♪

金縛りについて、パート1

私は、十代の頃金縛りに合う事が沢山有りました。

小児喘息があったので、睡眠が浅かったのだと思います。何時間寝ても、眠けが有りました。

夢もよく見ていました。金縛りは、レム睡眠とノンレム睡眠の狭間で起きました。

喘息は、朝方4時とか5時頃発作が有りました。大抵、目が覚めてしまいましたが、時には、夢の中で発作を起こしていました。

 

私にとって金縛りは、霊的なモノでは無く脳の働きに寄って起こる現象でした。時には、身体が動かない、誰かが乗っている。周りがうるさい。色々な人が沢山いて、笑ったり、泣いたりしている。

でも、それらの怪現象は、目覚めた瞬間にキレイに消滅しました。

入眠の時、自分から夢を作れる時が有りました。

色々なイメージが、映像化される。でも、その内コントロール出来なくなり本当に眠ってしまう。

金縛りは、不快なので、何とか目を覚そうとする。

何故か、首を意識すると目が覚めます。首には自律神経を司る場所が在ると聴いた事が有ります。

 

夏になると、幽霊話しの様に金縛りを取り上げられるのを、何となく不快に思っていました。アレは霊的なモノでは無く、生理的な身体の反応なのに。

私は、幽霊は、存在すると思っていました。私達が、認知出来るモノなんて、自然界の中ではほんの一部です。宇宙人が居ても何ら不思議では有りません。

ただ、全てを霊のしわざにするのは如何なものか?

そう考えていました。

それが覆される事件が起きたのです。

続きは、次回にします。お楽しみください♪