発達障害

私は、Kと離婚してから、東京都の助成金を利用して、介護の学校に行き初めました。

障害者の授業の時に、大人の発達障害と言う言葉に出会いました。

私が昔、人間関係に悩んでいた 時にいたTに当てはまりビックリしました。それで、Tのこだわりの元、感情の行き違いの根本的な正体が分かりました。

私は、興味を持ち、図書館で発達障害の本を数冊読みました。
その中に、子供の発達障害の本がありました。
本人が、自分の経験を記述していました。

私は、それを読んでがく然としました。
これは、私自身の事でした。

あぁ、道理で生きにくかった。私を長年悩ましていたものの正体は、これだったのか。

私は、未熟児で産まれたので、色々身体的な、大変さは、ありました。

でも、私を悩ましていたものは、そう言う事では無かったのです。

私は、音、光、匂い(これは、人工的な物に限っていました。香水とか、殺虫剤等)感触に敏感でした。

光は、まぶしいのが苦手でした。これは、偏頭痛があったので、そういう事があっても不思議ではないと思います。
一番私を悩ましたのは、音でした。身近な所では、電子レンジのチン、工事現場の音、電車の遮断機の音、花火、太鼓、ピストルの音(西部劇が苦手でした。)夏祭り程苦手な物はありませんでした。

感触も、敏感な為、保湿クリーム、かゆみ止めの薬等、皮膚に塗るものは、苦手でした。

殺虫剤は、一人暮らしで買った事は無く、スプレーも苦手でした。

一応、過去形なのは、今は殆ど気にならなくなりました。
右、左は、少し考えないと出てこないため、方向音痴ではありますが、芸能人でも、時々カミングアウトする人もいるから、まあ良いかなと。

それらの症状に悩まされている事も辛かったけど、一番辛かったのは、誰にも相談出来ない事でした。
言ったら変に思われる。

もっと昔に、発達障害の症状と理解していれば、楽だったのにと思います。
今なら、個性と割り切れます。色々カミングアウトしやすい時代になったことは、良かったと思います。

本日も、有り難うございました😄