不思議な夢、パート5

私が、着物の仕立て屋をしていた頃見た夢です。会社の食堂にいました。先輩のOと一緒にいました。

窓の外を見ました。空一杯にイリュージョンが見えるのです。空一面がスクリーンのようでした。

3Dの様に、被り物をした生き物が2種類いて戦争をしているのです。

2種類の被り物があり、足は人間でした。被り物は、犬と狼に分かれているようでした。私には、どちらも大した違いが無いように見えました。

私は、O先輩に「あれは、何?」と尋ねました。
O先輩は、「え、知らないの?常識じゃない。犬族と狼族の戦いよ。実体は無いから大丈夫。害は無いわ。」

そしてよく見たら、ユニフォームがあり、それで、敵、味方の区別があるようでした。

私は、常識と言われた事に、ショックを受けました。まあ、確かに害は無さそうです。遥か空の彼方ですから。ここで、目が覚めました。

違う日に、違うシチュエーションでこの夢を見ました。私と、O先輩がバスを待っていました。

並んでいると、私の横をすり抜けて犬族がバスに乗りました。バスの中には、既に狼族が座っていました。そこでケンカが始まりました。

空では無いから私は、慌てました。O先輩が冷めた様に実体がないからと説明しました。

確かに、誰も関心なく、狼族の座っている席に何事も無かったかのように座るのです。そのとたん狼族は、幻の様に消えました。

本当に実体が無いんだ。私は、不思議な感覚で目を覚ましました。

このシリーズの夢は、何度か見ました。こちらから見たら、何てつまらない事で争っているんだろう?
よくそう思っていました。

夢シリーズは、今回で終了します。
本日も、有り難うございました😄